運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1973-06-21 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第32号

その業務というのは、たとえばABM網の一環としての三次元レーダーの操作であった。断定はできないけれども、少なくともそう疑わざるを得ないような状況証拠がそろっておると思うのです。私はずっと先ほど申しました。防衛庁長官としても、この具体的な状況あるいは事実関係についてはよくおわかりにならない点があろうと思いますが、こうした問題の重要性についてよく御検討をいただきたい、このことを申しておきます。  

木下元二

1972-04-12 第68回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

したがって、早期警戒装置十分余裕をもって配備できるし、ABM網、つまりミサイル迎撃ミサイル網も、これは不完全ではありますけれども、攻撃兵器脆弱化を助けるという意味ではかなりの効果をもってABM網も張りめぐらされる。これをのがれるために、いわゆる定点を定めないポラリス型潜水艦による海洋からの発射という兵器が出てきたわけですけれども、これとて究極兵器ではないわけです。

久保綾三

1971-03-23 第65回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

それは矛盾論理であって、しかたがないんですけれども、しかしABM網配置ということが、SALT交渉前進のための不可欠なる要素たんだということは、たとえばベトナム問題でも、パリ会談というものを結局成功させていないという論理につながるわけだし、突き詰めて言えばこれは全く、平和外交とさっきおっしゃったけれども、平和外交の推進ということの傾斜よりも、結局力の論理への傾斜が出てくることにならないか。

上田哲

1970-03-04 第63回国会 参議院 予算委員会 第4号

最近の中共のICBMアメリカABM網あるいは米ソSALT軍縮会議、あるいはラムダの成功、こういうようなことで、内外で核問題がまたいろいろ話題をにぎわしておりますが、これは四十三年——二年ちょっと前ですが、現在では、総理大臣、国民のこの核アレルギーはどうなっていると思うか、また今後どうなってほしいと思うか、核時代を迎えてですね、いかがでしょう。

黒柳明

1970-03-04 第63回国会 参議院 予算委員会 第4号

黒柳明君 ABM網のことについて、私言うまでもなく、いま本体、網というものをつくっているわけです。さらに六カ所に対しての本土に本体を置く。当然これはあまり命中率はない。より先端ABM体系網というものを出したほうがいい。これは当然沖縄ないし日本にもということを言っているわけですけれども、その場合、要求された場合にはどう処置したらいいか、こういうことなんですけれども。

黒柳明

1970-03-04 第63回国会 参議院 予算委員会 第4号

そうなると、中国の核の脅威と、こういうことをおっしゃっていらっしゃった関係上、やっぱりアメリカに対して核の抑止力を、これはICBMじゃなくてアメリカが言っているABM網これについて何らかのやはり処置を願わなきゃならないのか、そこらあたりいかがでしょう。日本アメリカABM網先端を持ってくる、こういうようなことになった場合、これはいかがしたらいいでしょうか。

黒柳明

1970-02-20 第63回国会 衆議院 予算委員会 第1号

それに対するABM網であるとか、現実にそういう問題があるわけでありますが、これをひとつわれわれとしては核軍縮の第一歩として受けとめて、この条約に調印するということであります。  さらに安全保障、原子力の平和利用、いろいろ問題があるわけでありますが、時間の関係で、できるだけしぼって伺います。  一番問題は、私はやはり日米安保条約がなくなったときに日本の安全はだいじょうぶかということだと思うのです。

小坂善太郎

1969-03-18 第61回国会 参議院 内閣委員会 第6号

北村暢君 外務大臣に、外務省設置法の一部を改正する法律案の直接の質疑に入る前に、私は、昨日の本会議で、アメリカABM問題に関連をいたしまして、核抑止論破綻を来たしておるのではないかと、こういう問題について昨日本会議で質問をいたしたのですが、そのときの外務大臣並びに総理大臣から答弁もございますが、ABM網配置によってICBMの基地が防御されることは、第二撃力能力というもの、つまり報復能力というものを

北村暢

1969-03-18 第61回国会 参議院 内閣委員会 第6号

にもかかわらず、ABM網配置するということは、これはABM弾道弾要撃ミサイルですから、相手国から大陸間弾道弾が飛んでくるということが前提になっているわけですね。抑止力論というのは、この第二撃力を持つことによって、相手側に第一撃先制攻撃というものを思いとどまらせるということになっていて、現在のこの第二撃力があることによって先制攻撃を思いとどまらせるというところに理論的根拠があるわけでしょう。

北村暢

1969-03-17 第61回国会 参議院 本会議 第10号

弾道弾迎撃ミサイルABM網配置は必要ないわけであります。にもかかわらず、ABM網配置を決定したととは、核抑止力に不安があることをアメリカ自身が認めたことになり、核抑止力論破綻意味するのであります。今日、核兵器の著しい発展は、その有効性を高めるどころか、矛盾を拡大し、深刻化する一方であります。

北村暢

1969-03-17 第61回国会 参議院 本会議 第10号

ABM網の整備により米国核戦略に変化が起こっているが、これをどう認識しているか、また米国核抑止力にたよるという政策を変える気はないかとのお尋ねであります。ニクソン大統領ABM配備計画についての決定は、このほどその大網が発表されたばかりで、その計画実施によって将来米国核戦略がどのように変化するかを、いまの段階で予測することは困難であります。

佐藤榮作

1969-03-17 第61回国会 参議院 本会議 第10号

一つは、アメリカABM網配備の問題でございますが、これは、ただいまもお答えがございましたように、配備されない場合に比べまして、アメリカのいわゆる第二撃能力というものは一そう有効になったと考えるのが普通ではないかと思うのでありまして、これによってアメリカ核抑止力が低下するようなことはないので、むしろ、さらに抑止力が高められることになる、かように考えてしかるべきではないかと思います。

愛知揆一

1968-03-30 第58回国会 参議院 予算委員会 第10号

アメリカABM網配備することによって、日本を初めとする同盟諸国友好諸国の安全が強化される」、こう言っているわけです。まあ、これもよく総理がおっしゃるように、いや、それは向こうの発言だよと、わが国は関知しないよと、こうおっしゃりたいのでしょうけれども、これはもう来日しているのです、先日。相当政府関係の方とこのことを話したとぼくは断定はしません。

黒柳明

  • 1